元となったむかしばなし ラプンツェル
むかしあるところに高い塔に住む髪の長いラプンツェルという女の子がいました。ラプンツェルは魔法使いによって、塔に閉じ込められていたのですが、その暮らしが当たり前だと思っていたので疑問に思ったことはありませんでした。 ある日、一人の王子がぐうぜんその塔に現れます。二人は次第に仲良くなっていき、恋人同士になりました。 しかし、そのことが魔法使いの逆鱗に触れてしまい、ラプンツェルは長い髪を切られて塔から追い出され、王子はラプンツェルに会えなくなったショックから失明してしまいます。 数年後、二人は森で再会し、喜んだラプンツェルの涙によって王子は再び目が見えるようになりました。王子はラプンツェルをお城へと連れて帰り、幸せに暮らしました。
元となったむかしばなし アラジンと魔法のランプ
むかし、アラジンという貧しくも心優しい青年がいました。ある日、アラジンのもとに親戚だと偽って魔法使いがやってきました。 「洞窟から魔法のランプをとってきてほしい」と頼まれたアラジンは快く引き受けます。命からがら魔法のランプを手に入れたアラジンでしたが、魔法使いに騙され、洞窟に閉じ込められてしまいます。 しかし、アラジンは願いを叶えてくれるランプの精の助けで洞窟から脱出。さらにはランプの精のおかげで国の王女と出会い、恋に落ちました。 そんなアラジンの前にあの魔法使いがまた現れ、王女をさらっていきます。アラジンは機転を利かせて魔法使いを倒し、王女と幸せに暮らしました。